解決事例
外国のSNSでの誹謗中傷で刑事告訴に成功
外国のSNSでの誹謗中傷で刑事告訴に成功
依頼者: 50代 男性
相談前
真摯に事業に取り組んでこられた依頼者様が、競合他社からSNS上で執拗な誹謗中傷を受けるという被害に遭われました。止むことのない中傷により、深刻な営業損害と精神的苦痛を受け、当事務所にご相談に来られました。最大の障壁は、問題のSNSが海外企業によって運営されており、日本の警察による捜査が極めて困難な点にありました。
相談後
海外SNSという難題に対し、私たちはまず依頼者様から提供された間接的な証拠を緻密に分析・再構成。投稿者が競合他社であることを合理的に警察へ主張しました。そして、粘り強く交渉を重ねた結果、事の重大性が認められ、国際刑事警察機構(インターポール)を通じた国際捜査へと発展させることに成功しました。
その結果、提出した刑事告訴状は正式に受理され、今後は民事訴訟を提起し、損害賠償を求めて徹底的に戦っていく準備を進めています。
松村 大介 弁護士からのコメント
捜査が及ばないとされがちな海外SNSでの誹謗中傷は、法的に非常に困難な案件です。しかし、私たちは諦めることなく、あらゆる判例や学説を徹底的にリサーチし、活路を見出してきました。今回、国境を越える捜査を実現できたことは、依頼者様の名誉と事業を守るための大きな一歩であると自負しております。
過去の判例などで不利な状況にあり、解決は不可能だと感じている事件でも、徹底的に戦ってきた実績がございます。一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。
なお、外国人の刑事事件の場合、在留資格(ビザ)、入管法の知識が不可欠です。一定の有罪判決を受けると在留資格を喪失し、強制送還に繋がる危険もあります。すなわち、外国人事件の場合には「不起訴処分」を勝ち取る必要性が高く、有罪が見込まれる事件の場合でも罰金刑か拘禁刑であるかが在留資格の分かれ目になります。弊所では、在留資格を守るため、罰金刑か拘禁刑かの量刑を争う、公判弁護を積極的に展開しています。
弊所では日常的な案件はもちろん、社会の耳目を集める数多くの先進的な案件を手掛け、これらの案件は実務に一石を投じたものも少なくありません。無罪判決の獲得で裏付けされた刑事弁護の実績、従来争うことができないとされたストーカー規制法4条1項の文書警告について、冤罪の場合の救済方法を求め、高裁に警告の法的効力を認めさせる等、複雑困難な案件であっても徹底的に弁護します。