舟渡国際法律事務所

国選弁護人と私選弁護人はどう違う?|外国人のご家族が知っておきたい選び方と費用

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国選弁護人と私選弁護人はどう違う?|外国人のご家族が知っておきたい選び方と費用

国選弁護人と私選弁護人はどう違う?|外国人のご家族が知っておきたい選び方と費用

2026/07/16

突然の逮捕に直面したご家族へ

ご家族が逮捕されたとの知らせを受け、弁護人をどう選べばよいか迷われる方は少なくありません。日本の刑事手続には国選弁護人と私選弁護人の二つの仕組みがあり、外国人事件では、この選択が結果を左右する場面があります。本記事は、両者の違いと、外国人のご家族が押さえておきたい選び方の視点を、平易に整理するものです。

国選弁護と私選弁護の違い

国選弁護人は、勾留された被疑者などが資力の要件を満たす場合に、国の費用で選任される弁護人です。費用の負担が軽い一方、弁護人を自由に選ぶことはできず、外国人事件や入管手続に精通した弁護人が就くとは限りません。私選弁護人は、ご本人やご家族が費用を負担して選任する弁護人で、経験や専門性を見て選ぶことができ、逮捕直後の早い段階から動いてもらえる利点があります。

外国人事件で私選が重要になりやすい理由

外国人事件では、刑事処分の見通しだけでなく、退去強制や在留資格への影響まで一体で考える必要があります。入管法24条各号は号ごとに構造が異なり、たとえば4号リは1年を超える拘禁刑の実刑を、4号チは薬物関係の有罪を、それぞれ退去強制事由とするなど、罪名によって落とし穴が違います。こうした構造を正確に把握し、執行猶予ではなく不起訴処分を目標に据えて動けるかどうかが、在留を守れるかを大きく左右します。専門性を見て弁護人を選べる私選の利点は、ここに表れます。

費用の考え方

私選弁護の費用は、事件の内容や見込まれる活動量によって異なります。中国本土のご家族が費用を送金される場合には、外貨管理の規制により手続に時間を要することもあります。まずは弁護士に見通しと費用の目安を確認し、初動の遅れを避けることが大切です。金額の多寡だけでなく、外国人事件と入管手続の経験があるかどうかを併せてご確認ください。

ご家族が初動でできる3つのこと

  • 留置先と担当の確認:どの警察署に留置され、どの部署が担当かを把握します。
  • 早期の弁護人選任:迷われる場合も、まずは接見に行ける弁護人を早く確保することが重要です。
  • ご本人への助言の橋渡し:弁護人を通じて、黙秘権の意義や通訳の重要性をご本人に伝えます。

当事務所のご案内と解決事例

当事務所は、中国籍の依頼者を中心に、外国人の刑事弁護と入管手続を一体で扱ってまいりました。ご家族との連絡が難しい事案でも、弁護人が窓口となり、状況を丁寧に共有いたします。

難関とされた在留特別許可の獲得

在留資格を失った依頼者について、過去の許可事例を分析し、有利な事情を積み上げて在留特別許可を得た事例がございます。刑事段階から入管を見据える弁護の一例です。

無罪判決の獲得

争うべき事件を最後まで争い抜き、無罪判決を得た事例もございます。専門性を見て弁護人を選ぶことの意味を示すものです。

当事務所の最大の特徴として、松村大介弁護士が接見の初動から公判の結審まで全工程を直接担当いたします(事務員・若手弁護士による代行を行いません)。また、当事務所には外国人事件に精通した中国語専属通訳が常駐しており、捜査機関が指定する通訳とは別に、依頼者ご本人のために動く立場の通訳を、刑事手続の全般にわたってご利用いただけます。刑事手続の終了後の在留資格の更新・変更等については、提携の行政書士とも連携し、ワンストップでご対応いたします。

おわりに

弁護人の選択は、外国人にとって在留の帰すうにも関わる重要な判断です。迷われたときは、まず経験ある弁護士に見通しをご確認ください。本記事は一般的な解説であり、個別事案については弁護士に直接ご相談ください。また、過去の解決事例は個別の事情に基づくものであり、同様の結果を保証するものではございません。

【執筆者】

松村 大介(まつむら だいすけ)/弁護士

第一東京弁護士会所属(登録番号:59077/2019年登録)

舟渡国際法律事務所(東京都豊島区高田三丁目4番10号 布施ビル本館3階)

中国籍の依頼者を中心とする外国人刑事弁護・入管手続を主たる注力分野とする。覚醒剤取締法違反(営利目的所持)での無罪判決獲得、特殊詐欺事案での不起訴処分獲得、難関とされた在留特別許可の獲得等の解決実績を有する。

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ウェブサイト:https://matsumura-lawoffice.jp/

微信ID:matsumura1119

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電話番号 :050-7587-4639


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